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猟銃事件について警察に署名を提出

散弾銃で撃たれ、遺棄された猟犬(タミー)の事件について、さる7月10日に茨城県取手警察署に告発し、受理されました。

告発状の全文は以下に掲載
http://www.alive-net.net/companion-animal/gyakutai/ryouken-kokuhatu.html

捜査の後押しをするための署名は、地元の犬猫ボランティアぽちたま会が中心によびかけ、茨城県内で3042名分が集まったことから、8月22日、取手警察署に提出しました。同署にはすでに直接、送られていた署名もあったそうです。

当日は、県会議員も同行下さり、警察の捜査の進展をお願いしました。昨年、茨城県内に狩猟登録をしていたハンターは約6000名で、この中で猟犬を使っている人となれば、自ずと絞られてくるものと考えられます。

また、市街地に近い所での発砲は、住民の安全性を脅かすものですので、鳥獣保護区の設定を求める署名も近く県庁に提出する予定です。
(以上、ALIVE茨城からの報告)

8月3日には、千葉県勝浦市で、山仕事をしていた女性(75歳)が散弾銃で誤射され死亡するという事件がありました。しかも、ハンターは被害者が被弾したことを知りながら介抱も通報もせず放置し、被害者が帰ってこないのを心配した家族の捜索で夕方になって遺骸が発見されたのだとのことです。

さらに、現場は、立ち入りに許可の必要な国有林で、被害者は許可を得て市場に出荷するサカキの枝採取のために入山していましたが、一方サルの駆除隊は許可を得ずに、国有林に立ち入っていました。また、付近で銃を使うサルの駆除が行われることは、県も市も猟友会も、地域住民に広報していなかったとのことです。

この事件は、千葉県の「特定鳥獣保護管理計画(ニホンザル)」に基づき、房総半島のニホンザルの生息数を減少させるために、勝浦市他5市町で銃による捕獲を実施していた最中に発生しました。

銃やわなを扱うハンターには、とりわけ厳しく法律の遵守とモラルの徹底が課せられているはずです。しかし、現実には、このような事件に見られるようにモラルの欠落も広がり、効果の疑われる駆除が行われたり、地域住民の安全性が脅かされていることは、大きな問題です。