年末年始の事務局のお休み
ALIVE事務局・AVA-net事務局ともに、12月29日~1月4日までお休みとなっております。電話は通じませんので、急なご用の方はメールをお入れ下さい。
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ALIVE事務局・AVA-net事務局ともに、12月29日~1月4日までお休みとなっております。電話は通じませんので、急なご用の方はメールをお入れ下さい。
ALIVE資料集 No.26「英国新動物福祉法」の紹介
2006年11月8日、英国における新動物福祉法が議会を通過したのち、
女王の勅裁を受けて、成立しました。
英国では1822年にはじめて動物虐待防止法が制定され、以来、数多くの
動物保護に関する個別法が制定されてきました。
しかし、法律の数が多く煩雑化してきたこと、時代のニーズに合致しな
い内容やカバーしきれていない分野の問題が増えてきたことなどから、
より包括的な新しい動物福祉法の立法化が必要とされてきました。
動物福祉法を所轄するDEFRA(環境・食料・農村地域省=2001年に
省庁再編で発足した省)では、同省が掲げる6つの目的の一つとして、
高水準の動物の健康と福祉の確保を挙げ、新動物福祉法の制定に
取り組みました。
具体的には、2002年から国内の様々な動物保護団体や関係機関、
国民に呼びかけて幅広く意見を募集し、それを法案に反映させるという
手続きを4年間も重ねてきました。
そして、この11月に、農業動物および非農業動物に関する20以上の
動物福祉法を改正・統合した「動物福祉法2006」として成立させました。
本法の主な内容は、
○飼養責任者が動物のニーズに見合うものを確保しなければいけない
とする「飼養(ケア)の義務」という概念を導入し、
○ 飼養下にある動物のニーズに見合うものを提供しない場合、これを
違法とし、
○これまでよりかなり早い時期に動物を保護するための措置を取る、
つまり、動物が苦痛の兆候を示すまで待つことなく、動物が実際に苦し
む前に法の執行者が介入することを可能にし、
○動物の所有者・飼養者が自らの責任を理解し、動物のニーズに見
合ったものを提供するのに必要なすべての合理的な手段を取る義務が
あることを、これまで以上に重要視する。
というものです。
DEFRAのHPによると、
「この1世紀近くで最も根本的な動物福祉法が成立した」
「この法により、動物の飼養(ケア)の義務が拡大され、コンパニオン動物
にも農業動物(家畜)と同じ法的地位が与えられることになる」
と述べています。
ALIVEでは、この新動物福祉法を翻訳し、1月中旬に資料集として刊行の
予定です。
ご希望の方は、ALIVEのHPより、お申し込みください。
12月6日に開催された中央環境審議会野生生物部会で、とらばさみ等
わなの規制に関する施行規則改正案のパブリックコメントの結果が報告されました。
部会に先立ち、1時から鳥獣小委員会が開かれ、鳥獣保護事業計画の
基本指針についてのパブリックコメントの結果報告も行われました。
委員から、今年のクマの捕獲数は、市町村で捕獲したものがまだ報告されていない
ことなどから、捕獲実数は5000頭におよんでいるだろうという発言がありました。
(ちなみに、日本のクマの推定生息数は1万頭)
地方分権で、捕獲業務はすべて市町村任せになっていることの
問題が指摘されながら、残念ながら、何の議論もなされず終わってしまった
のは、たいへん残念なことでした。
基本指針へのパブリックコメント結果は、以下に掲載されています。
http://www.env.go.jp/council/13wild/y134-09b.html
●基本指針への意見
個人 269 団体 15 のべ意見数 633
3時半から開催された野生生物部会の報告資料は、
わなその他に関するパブリックコメントの結果も含め、以下に掲載されています。
http://www.env.go.jp/council/13wild/y130-07b.html
●施行規則改正への意見
個人 98 団体 25 のべ意見数 393
狩猟においてはクマを捕獲する目的でわなを使用することは全面禁止、
行政の許可捕獲では箱わなをのぞくすべてのわなが使用禁止となります。
またイノシシやシカを捕獲する目的のくくりわなにクマがかかることを防ぐために、
くくりわなのの輪の直径を12センチ以内とし、ワイヤーの太さを4ミリ以上とする
こと等が定められました。
これで最終決定となり、2007年4月から施行される予定です。
◆日時:12月23日(土) 12:00~17:00
◆場所:JR津田沼駅北口
※雨天中止
※参加者大募集中です! 近辺の方、どうぞご参加ください!
ご連絡は事務局まで。TEL:03-5978-6272
ALIVEも協賛している集会が、12月2日(土)に開催されます。
動物に対する遺伝子組み換えは、畜産(食用)と動物実験(医学)の分野でさまざまな研究開発が行われています。
その実態を市民の目で検証しましょう!
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■遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン10周年記念集会■
遺伝子組み換え食品の過去・現在・未来
植物から動物へ、そして人間へ
【プログラム】
第一部 過去10年を振り返って
遺伝子組み換え作物で何が起きてきたのか/安田節子
遺伝子組み換え作物は農業をどう変えたか/農民運動全国連合会
生命操作に疑問を呈して/本田真智子
反対運動の10年/小野南海子
グローバリズムとGM作物/大野和興
第二部 GM動物食品がやってくる
動物がおかれている現状/野上ふさ子
遺伝子組み換え動物食品とは?/天笠啓祐
動物食品の登場とコーデックス特別部会での議論/真下茂樹、マイケル・ハンセン、フィル・ベレアーノ
第三部 これからの10年
動物から人間へ、これから何が問題となるか/DNA問題研究会
命・遺伝子の特許に反対する/ポマール・マッカーティン
種蒔き大作戦/トージバ・アシード・ジャパンほか
■日 時:2006年12月2日(土)13時~17時
■場 所:千駄ヶ谷・全郵政会館
東京都渋谷区千駄ケ谷1-20-6 TEL:03(3497)1655
交通 <JR中央・総武線千駄ケ谷駅下車 徒歩3分><都営大江戸線国立競技場駅下車 徒歩3分>
■参加費:1000円
■主 催:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
■共 催:トージバ、アシード・ジャパン、ネットワーク農縁、ALIVE、日本有機農業研究会、農民連、生命特許はいらない!キャンペーン、SNNネット、脱WTO草の根キャンペーン、日本消費者連盟、DNA問題研究会、グリーンコープ連合、生活クラブ事業連合
■問合せ:TEL:03-5155-4756 FAX:03-5155-4767