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日本のクマ、生息数の半分が捕殺?

12月6日に開催された中央環境審議会野生生物部会で、とらばさみ等
わなの規制に関する施行規則改正案のパブリックコメントの結果が報告されました。

部会に先立ち、1時から鳥獣小委員会が開かれ、鳥獣保護事業計画の
基本指針についてのパブリックコメントの結果報告も行われました。
委員から、今年のクマの捕獲数は、市町村で捕獲したものがまだ報告されていない
ことなどから、捕獲実数は5000頭におよんでいるだろうという発言がありました。
(ちなみに、日本のクマの推定生息数は1万頭)
地方分権で、捕獲業務はすべて市町村任せになっていることの
問題が指摘されながら、残念ながら、何の議論もなされず終わってしまった
のは、たいへん残念なことでした。

基本指針へのパブリックコメント結果は、以下に掲載されています。
http://www.env.go.jp/council/13wild/y134-09b.html
●基本指針への意見
  個人  269     団体 15     のべ意見数  633

3時半から開催された野生生物部会の報告資料は、
わなその他に関するパブリックコメントの結果も含め、以下に掲載されています。
http://www.env.go.jp/council/13wild/y130-07b.html

●施行規則改正への意見
  個人  98    団体   25    のべ意見数  393

狩猟においてはクマを捕獲する目的でわなを使用することは全面禁止、
行政の許可捕獲では箱わなをのぞくすべてのわなが使用禁止となります。
またイノシシやシカを捕獲する目的のくくりわなにクマがかかることを防ぐために、
くくりわなのの輪の直径を12センチ以内とし、ワイヤーの太さを4ミリ以上とする
こと等が定められました。

これで最終決定となり、2007年4月から施行される予定です。