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カワウと雌ジカ、狩猟で被害対策になるか?

日本では、野生鳥獣は原則として捕獲が禁止されています。
しかし、狩猟鳥獣に指定された種(鳥類28種、獣類20種)については、
狩猟免許を有し、狩猟者登録を行った者に限り、狩猟期間(冬季)に、
狩猟を許された場所で、狩猟を行うことができます。
近年、カワウによる漁業被害、シカによる林業被害が増加しているとして、
このほど、カワウを狩猟鳥に指定し、雌シカの捕獲制限を解除しようとして、
環境省が、パブリックコメントを募集しています。

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則の一部を改正する
省令案

1,カワウを狩猟対象種とする。
2,ウズラを5年間の捕獲禁止とする。
3,雌ジカの捕獲制限を解除する。

しかし、カワウの習性や生態に関する知見によれば、やみくもな捕獲は、
群れを分散させ、かえって被害を拡散せる可能性があるとも指摘されています。
野生鳥獣の生息環境や生態調査にもとづく科学的管理をないがしろしにして、
安易に狩猟鳥獣に指定することには問題があると考えられます。

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1 意見募集対象
  鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則の一部を改正する
省令案(概要)(以下「省令案概要」という。)(別添資料)

2 意見募集期間
  平成19年3月22日(木)~平成19年4月20日(金)17:30まで

3 意見提出方法
[意見提出用紙]の様式により、氏名(企業・団体の場合は、その名称)、連絡先
(住所、電話番号必須)を必ず明記の上、以下に掲げるいずれかの方法で提出。
○郵送(A4版) :
○FAX(A4版) :
○電子メール : テキスト形式