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ペットショップでは、衛生や健康への配慮のなさから、動物を病気にさせて次々と死なせてしまうことも、まれではないようです。現行の動物の愛護及び管理に関する法律では、給餌給水を怠り衰弱させる場合は虐待と定義していますが、病気のまま放置すること、あるいは怠慢から病気を蔓延させてしまうことについては明確な定義がありません。
行政が立ち入り調査をして改善を求める根拠として、これが動物虐待の一つであることを定義する必要があるでしょう。
※写真は、下の本文とは別の場所です
<ペットショップの店員の方からのお便り>
某所のこのショップは年中無休 (午前10時より午後8時まで)で常時、5名から7名の店員が勤務しています。展示販売されている動物は、犬、猫、リスザル、 ウサギなど。店員は専門知識を持ち動物好きを自認しているものの、自分の気に入っ た動物のみをケアするという自己中心的なところが目につきました。気に入らない動物に対しては思い切り頭を殴ったりケージを足で蹴飛ばしたり。
店内の気温は冷暖房が過剰なため夏は寒く、冬は暑く、人間でも不快な状態であったのに、子犬子猫はさぞかし辛かったと思います。犬は特にいつもハアハアと息を切ら し、ぐったりしているように見えました。 給水に関しては、飲みすぎないように朝夕の2回のみで、冬の日中は暖房のため喉が カラカラだったと思います。また夜間には給餌給水はしていませんでした。 病気になった動物たちは店の裏に移動するのですが、北向きの窓もない暗く不潔な部屋にダンボールに入れられていました。そして次々と死んでいくのでした。他の動物に病気をうつさないための移動ということでしたが、あれでは死ぬのをただ待っているだけに等しかったでしょう。本当に耐えられない空間でした。 具合が悪くても人の気配がすると、頭でダンボールを持ち上げて鼻と目だけ出してフ ンフン鳴いていた、あの犬たちを思い出すと今でも涙があふれます。一体、何のため にぬくもりのないあんな場所で幸せも知らず、生きていかなければならないのでしょう?泣きそうになりながら、こんなことで良いのか?と他の店員に話した時、そのう ち慣れるよ、と言われてしまいました。 また、犬はたった1,2ヶ月で親から離されてダンボールの中で育てるため病気になりやすく、次々に病気になり死んでいくのでした。当時ショップには2歳になるリスザルがいたのですが、いつも怯えていてうろうろ同じ行動を繰り返し、時々頭をかきむしっていました。 私は本当に動物が好きです。そんなことに慣れたくなんてないです。耐え切れず、半年後に店を辞めました。その現実を目の前で見ることはもうありませんが、今もまだどこかで同じことが繰り返されているのです。
ペットショップ、ブリーダーにとって、動物は商品でしかないのでした。
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