ホームセンターの店頭に無造作に並べられている大量のトラバサミ。 購入に際し、店員が狩猟免許や捕獲許可証の提示を求めることはなく、レジを素通りしてしまう。

ＡＬＩＶＥ事務局　（2006.1）

　鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律（以下「鳥獣保護法」という。）においては、野生鳥獣の捕獲は、環境大臣又は都道府県知事の許可を得て行うか、狩猟者登録を受けて行う場合以外は、原則として禁止されております。

　しかしながら、依然としてとらばさみなどのわな等を使用して、違法に野生の鳥獣を捕獲する事件が発生しています。

　そこで、わな等による違法捕獲の防止を呼びかけるチラシを作成し、これらを販売している販売店において、掲示又は配布をして頂くよう、社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会長に対し平成17年12月27日付けで協力依頼を致しました。

　鳥獣保護法に違反して、野生の鳥獣を捕獲した場合は、１年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。　

野生の鳥獣の違法捕獲は絶対にやめましょう。