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 動物実験 〜無益で残虐な犠牲


拘束器に入れられたサル
狭い飼育器で過剰に繁殖したマウス
絶食させられているビーグル犬


 最も激しい苦痛

  動物実験は、健康な動物に毒物を与えたり、意図的に病気にしたり、生きたまま解剖するなど、人間が動物に与える苦痛の中でも最も大きな苦痛を与える残酷な行為です。人間には加えることのできない大きな苦痛を、人間の身代わりとして動物に加えることは、はたしてどこまで許されるというのでしょうか。科学の名がつけば、人間は動物に対してどんな残虐な行為を行っても許されるのでしょうか。その倫理的根拠はどこにあるのでしょうか。

 非人道的な医科学研究

  医科学研究では、まず健康な動物をどのようにすれば病気にすることができるかを研究し、次に、どのような薬物を与えれば回復するかといった実験を行います。しかしある条件である動物がある特定の病態を示したということが、直ちに人間の病気の解明や治療につながるでしょうか。

 また、単なる論文作成のために、これまでどれほど数多くの実験が行われ、動物の生命が無意味に犠牲にされたかわかりません。

 本来、人間の病気や体の仕組みは、人間の病気や経験を通して解明されるべきであり、それこそが本当の人間性に基づく医学ではないでしょうか。

 法規制と情報公開を

  日本は、動物実験に対していかなる法規制もない世界唯一の先進国です。どこにどのような動物実験施設があり、どのような実験で、どんな種類の動物が何匹犠牲になっているといった基本的なデータさえ存在しません。

 動物実験は、人目につかない闇の中にあり、おぞましい残虐行為が行われているのではないかという危惧を抱かせます。実験施設を登録制とし、社会にその存在が公開され監視されるべきです。また、それと同時にどのような実験を行っているか、その費用対効果も含めて情報が公開される必要があります。



 動物実験に関心を向ける

  密室のなかで動物達にどのような残虐な行為をしても、それが明るみに出され罰せられることもない現状が続いているのは、人々が実験動物のことに無関心だからにほかなりません。まず、注意を向けることが必要です。動物実験についての記事やニュースがあった時には、直接研究機関に問い合わせていくことが、市民がこの問題に関心を持っていることを知らせる圧力になっていきます。

 ALIVEの活動

動物愛護法改正による動物実験の法規制を求める署名約40万名を集め提出(1999年)
野生ニホンザルの有害捕獲の実態調査により、実験用に譲渡・売買されている実態を
  把握。廃止を求める活動により原則禁止が実現(2003年)
動物愛護法改正で、実験動物福祉の国際原則3Rの明記が実現(2005年)
動物実験廃止を訴えるパネル、リーフレットの作成・展示・配布
ビデオ『実験施設の中へ』『動物実験を考える資料映像』を作製

 私たちにできること

実験動物の繁殖販売業者の登録制を求める。
動物実験施設の登録制など実態把握ができる制度の制定を求める。
動物実験をしている機関に情報公開を求める。
初等中等教育における解剖実習を止めるよう求める。
動物実験の代替法の促進を求める。
自治体に動物実験施設の監視を求める。

 もっと知るには
DVD『実験される動物たち』
リーフレット『動物実験を問う』

 


 
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