動物虐待への対策強化を求める請願、国会へ提出
2007年4月から動物虐待への対策強化を求める署名・実行委員会が呼びかけてきた「請願署名」は、2009年3月末までに、全国から10万名を越える賛同が寄せられています。
署名用紙に添えられたお手紙には、動物の虐待に心を痛め、動物の幸せを願う皆様の強い願いが込められておりました。
その願いを実際の法改正や制度の改善として実現させるために、今後とも更なる活動を行ってまいります。署名にご協力下さいました皆様には、心から感謝し御礼申し上げますとともに、署名内容の実現に向けて、引き続きご支援、ご関心をお寄せ下さるようお願いいたします。

<署名の提出について> 2009.5.20
署名は、予定ではもっと早い時期に提出する予定でしたが、昨年から今年にかけて衆議院の解散が近いと報道され続けていたこと、ために、国会の会期中でなければ提出できないことなどから、提出の時期に迷ってきました。
現状では今開催されている通常国会での途中解散はないもののようであること、また会期末が6月3日に予定とされていること(※実際には、会期は大幅に延長されました)
から、この4月中旬に署名を提出することといたしました。
請願は国民が直接国会に出すことはできず、国会議員の紹介によって提出されます。
同じ請願者が、同一会期内に同一趣旨の請願書を重複して提出することはできませんが、請願者が異なっていれば、同一内容の請願をいくつ出してもよいとされています(請願者は1名でも1000人でも同じ一件として取り扱われます)。提出を受けて下さる議員の数が多ければ、署名簿をその人数分に分けて、それぞれの請願者から提出することができます。
そこで、今回は署名簿1冊2000名分で1件として、これまでに動物愛護法の改正に賛同くださる議員の皆さまに紹介議員のお願いをいたしました。
現在まで、衆議院では自民党の議員8名、民主党の議院8名、公明党の議員1名、参議院では民主党の議員10名の各議員が 署名を受けて下さっています。
⇒請願署名の提出の紹介議員の皆様
(日本にアニマルポリスを誕生させよう!」特設サイト)
※署名の提出方法の詳細は、以下のサイトをご参照ください。
(2005年の動物愛護法改正時のサイト)
<環境委員会に付託> 2009.6.15
衆議院議長、参議院議長あての「動物虐待の対策強化を求める 請願」は、議員の紹介を経て受理され、現在衆参両院の環境委員会に付託されています。
衆議院と参議院のホームページに掲載 されていますので、ごらんください。
衆議院 第171回国会 請願の一覧 環境委員会
動物虐待への対策強化を求めることに関する請願
34,016名名分
参議院
第171回国会 環境委員会
動物虐待への対策強化に関する請願
20,010名
※参議院のサイトでは、請願の趣旨も掲載されています。
残り5万名分の署名は、引続き提出していく予定です。
すべての議員がホームページで、事務所の連絡先を公開して いますので、皆さまの地元の議員の方がおられましたら、御礼と
応援のメールやFAXなどをお送りいただければ幸いです。
⇒動物虐待への対策強化を求める請願署名の呼びかけ
⇒動物虐待への対策強化を求める請願署名の詳細説明
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