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風邪をひかないように気をつけ、ひいても軽くすむように心がけましょう。 風邪はふだんからの食べ過ぎで胃腸が弱っている時や、疲労やストレス、睡眠不足が重なったり、また運動不足などで体の抵抗力が弱っている時にひきやすくなります。 予防には小食を心がけて、胃腸を元気にし、食べ物の消化吸収を良くして体の免疫力を高めましょう。
《風邪をひかないための予防》 ●秋は根菜類が美味しいので、具沢山の汁物など温野菜料理を大いに摂りましょう。土から下にできるものや穀類は冷えた体を温めてくれます。 ●呼吸器系の肺を鍛えます。胸かく、横隔膜、腹筋を大きく使った腹式呼吸をゆっくりしましょう。お腹全体のマッサージにもなります。 ●1日40分から1時間のウォーキングや、ヨガやストレッチで筋肉を鍛えましょう。全身の血行が良くなり、体の抵抗力が増します。 ●梅醤番茶など、梅干しを毎日食べると風邪の予防になります。 ●帰宅時には、手洗いや塩水のうがいも忘れずに。
《風邪をひいた時の対策:家庭にあるものを使った手当て法》
●ツボ療法 ゾクゾクと寒気がして風邪をひきそうな時に:大椎(ダイツイ)をお灸か、ホカロンなどで温めます。大椎は背骨の上で、首を前に曲げると首の後ろに大きく盛り上がる骨(第7頚椎)のすぐ下のくぼみです。 ●特製飲み物 風邪のひき始めに:生姜おろし、ネギのみじん切り、ミカン皮のみじん切りかしぼり汁、これに味噌を加えて熱湯をそそぎ、熱いうちに飲む。 ●里芋パスター のどが痛い時やセキが出る時に:のどや気管支あたりに里芋パスターを貼ると、腫れや熱を取り随分楽になります。 里芋の皮をむき、すりおろして生姜おろしを一割入れ、小麦粉をつなぎにしてよく混ぜる。布に1センチの厚みに延ばして腫れたのどに直接着くように貼る。3?4時間おきに貼り替える。(乾くとくっついて取りにくくなるので、皮膚にガーゼを当ててからでもよいし、ごま油を塗ってから貼ってもよい。) ※里芋粉を自然食品店などで売っています。常備しておくと打ち身等にも使えて心強いです。 ●レンコン湯 咳を伴いタンが出るような風邪の時に:茶碗にレンコンおろしを盃1杯、生姜おろし小さじ1を入れ、塩少々を加えて、熱湯を半カップくらい注いで飲みます。レンコンは皮をむかず、節に近い方が効きます。 ※「香蓮」というレンコンの粉も市販されています。 ●青菜のまくら 頭に熱がある時に:ダイコン葉やカブの葉をまくらの上に置き、1?2時間置きに取り替えます。キャベツや白菜でもよいです。
★私は風邪の症状に合わせた漢方薬も飲みます。もしも漢方薬を飲むなら、信頼できる漢方薬局から処方されたものでなくてはいけません。ひき初めや咳をともなう風邪や治りかけの時期など、その時々の症状によって薬が変わります。自己流で飲むのは止めましょう。
ALIVE No.83
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