移入種問題ワークショップ (2001.1.6)
広がるペット飼育と規制の必要性
【資料】平成12年6月、総理府「動物の愛護に関する世論調査」より
1、ペット飼育の実情
a)ペット飼育者 36.7%
- ペット飼育が好き 68.0%(大好き18.9%、好きな方49.1%) +4.3%
- ペット飼育が嫌い 29.0%(大嫌い 4.0%、嫌いな方25.0%) -3.9%
b)飼育ペットの種類
犬63.8% ねこ28.1% 魚類13.3% 鳥類9.3% ねずみ類5.1% うさぎ類2.1%
爬虫類1.9% 昆虫類1.2% その他1.0%
c)外国産野生動物の飼育
- 個人の責任で自由に飼ってもよい 14.5%
- 規制により問題のないものに限定すれば飼ってもよい 28.9%
- ペットとして飼うべきではない 49.2%
d)外国産野生動物を飼育すべきではない理由
- 野生動物は自然のままにしておく方がよい 57.2%
- 遺棄・逃亡によって人への危害や農作物への被害が生じるおそれがある 52.6%
- 外国から新しい病気を持ち込むおそれがある 34.2%
- 遺棄・逃亡により在来の動物を滅ぼすなど生態系への悪影響のおそれがある 32.4%
- 外国の本来の生息地で、その動物の捕獲により生息数が減るおそれがある 24.2%
e)飼えなくなったペットの処置
- 新たな飼い主を探す49.3%
- 行政に引き取ってもらう28.5%
- 動物愛護団体に 16.7%
- 自然の中などに放しに行く1.0%
- わからない4.5%
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