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Save The Orangutans

 

野生動物の保護と

違法取引の根絶にむけて

photo:Akira Suzuki
 1999年8月10日

 私たちの社会は、開発によって野生動物の生息地を奪い、さらに違法取引によって彼らを絶滅に追い詰めているのです。オランウータンの密輸事件を契機に、私たちにできることを広く呼びかけたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。

日 時:9月11日(土)午後2時から5時(終了しました)
場 所:文京シビックセンター26階 スカイホール
営団地下鉄丸ノ内線、南北線「後楽園」駅下車(6番出口)1分、
都営三田線「春日」駅下車(A2出口)3分、
JR水道橋より徒歩15分
(文京区本郷4-15-14)

協 賛:日本インドネシア保護調査委員会
     野生生物保全論研究会
     地球生物会議

資料代:500円
連絡先:地球生物会議(ALIVE)気付
     Tel.03-5815-7522 Fax.03-5815-7542

 

主なプログラム


映像による現状報告と会場討議

【生息地保護の問題】
インドネシアの野生オランウータンの現状
鈴木 晃(京大霊長類研究所)

【違法取引の問題】
野生動物の違法取引を無くすために
坂元 雅行(野生生物保全論研究会)


【市民の行動】
野生動物の保護のための市民ができること
野上ふさ子(地球生物会議)
 


オランウータンの生息地保護
 オランウータンは、インドネシアとマレーシアの熱帯雨林に1万〜3万頭が生息すると推定されていますが、大規模伐採や植林、山火事などによって生息地が急速に失われ、まさに絶滅に瀕しています。「森の人」オランウータンは森林なくして生きられません。日本はインドネシアの大規模開発に関与しており、私たち日本には担うべき責任の一端があります。


野生動物の密輸事件
 オランウータンはその稀少性のゆえに、さらに密猟、密輸され、絶滅を加速化させています。今年の5月に、大阪のペットショップがオランウータンの子供5頭を含む多数の、ワシントン条約で取引が禁止されている動物を密輸したことで摘発されました。この業者は、同条約で取引が禁止されている1類の動物だけで12頭を密輸し、その半数はすでに死亡しています。


野生動物保護の法制度の不備
 日本では、1993年にワシントン条約の国内法として「絶滅の恐れのある動植物の種の保存に関する法律」(種の保存法)が制定されました。この法律に、違法に輸入された動物は、返還先を指定して原産国へ返送できると定められています。この5年間に数千匹の動物が押収されていますが、返還は一例もないという状態です。


野生動物消費大国という汚名を返上しよう
 今回の摘発事件は「氷山の一角」ともいわれます。それを支えているのはお金を出して買う日本の消費者であり、情報不足からくる人々の無関心に他なりません。野生動物保護のために市民ができることを考え、訴えていきたいと思います。

 


 
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