【アイルランド】
動物福祉団体、毛皮用動物繁殖場の禁止を歓迎
ALIVE海外ニュース 2010.1-2 翻訳:宮路
動物保護団体は、緑の党の政策、特に3年以内に毛皮用動物繁殖場を禁止する計画を歓迎している。
毛皮取引の廃止を目指す連合(CAFT)アイルランドは、緑の党のおかげで、連合の最大目標が達成したことに“歓喜”し、今後は毛皮の輸入禁止に焦点を当てていくという。
動物の権利連盟のバーニー・ライトは、20年間の活動の中で最良の日であり、毛皮用動物繁殖場の禁止、来年3月以降の牡ジカ狩りの中止、ウシ結核ワクチン開発に伴うアナグマ駆除の中止、動物福祉法の改正計画は大きな勝利だと、緑の党とジョン・ゴームレイ党首への感謝を述べている。
コンパッション・イン・ワールド・ファーミングは、毛皮用動物繁殖場の禁止は、アイルランド共和国における動物福祉基準にとって大きな前進であり、緑の党の動物保護を向上させようとする熱意と責任感は素晴らしいことだと称賛している。
また、毛皮動物用繁殖場の禁止は、アイルランドが農業動物福祉を真剣に受け止めているという強いメッセージ世界へ発信するものだという。
2009年10月12日 The Irish Times
http://www.irishtimes.com/newspaper/ireland/2009/1012/1224256435882.html
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