地球生物会議ALIVE アライブ サイトマップアライブへのお問い合わせALIVE English site
アライブ
ALIVEトップページへ最新情報・イベント案内ALIVE BLOGALIVE資料集ALIVEビデオALIVE資料請求ALIVEリンクALIVE動画のサイトへALIVE子供向けページ
 HOME > 海外ニュース > 野生生物の違法取引と共に疾病が広がる可能性が
検索 AND OR
 
地球生物会議ALIVE紹介
野生生物
動物園
家庭動物・コンパニオンアニマル
畜産動物・工場畜産
動物実験・実験動物
生命倫理・バイオエシックス
ライフスタイル
ライフスタイル
動物を守る法律
海外ニュース
海外ニュース
ALIVE資料集・ビデオ
本の紹介
リンク
 
 
アライブ子供向けページ
アライブMOVIE 動画のページ

関連リンク

アライブ海外ニュース

野生生物の違法取引と共に疾病が広がる可能性が

ALIVE海外ニュース 2001.9-10 翻訳:宮路

 ブラジルでは7月半ばに12ヶ国から150人が参加し、南米初の野生生物違法取引に関する会議が開催された。会議を主催したブラジルの野生生物保護団体「野生動物取引に反対する全国ネットワーク」は開幕のあいさつで、野生生物の国際取引は麻薬、武器についで3番目に利益の多い違法取引であると同時に、各国が国際野生取引に対処する方針を採択しなければ、この取引によってハンセン病、性病、その他の疾病が世界中に蔓延する可能性があると指摘した。

 この会議にはブラジルのアメリカ大使館も15万ドルの資金援助をしているが、大使館の環境問題担当官は年間200億ドルにものぼる取引で売買されている動物の15パーセントはブラジル原産だと述べている。

 ブラジル国内で野生生物の違法取引を専門に行っている犯罪組織は350とも400ともいわれ、ブラジル原産の鳥、爬虫類、霊長類、ネコ科動物などはもっぱらアメリカやヨーロッパ諸国に売り捌かれているという。

 海外ではアナコンダ(大ヘビ)が800から1000ドル、オオハシが6000ドルという値が付くこともあり、「野生動物取引に反対する全国ネットワーク」は毎年国外に持ち出される野生動物が1200万体程度と推計している。

EFE

 

 


 
HOME  ALIVEの紹介  野生動物  ズー・チェック  家庭動物  畜産動物 動物実験 生命倫理 ライフスタイル 動物保護法

海外ニュース   資料集   ビデオ   会報「ALIVE」  取り扱い図書  参考図書紹介  リンク  お問い合わせ  資料請求