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オランウータンをふるさとの森に

オランウータンとその生息地を守る活動に
皆様のご支援をお寄せください。

1999年7月15日


 大阪のペットショップが摘発され、4匹のオランウータンの子供が保護されました。オランウータンは生息地の森の破壊と密猟によって絶滅に瀕している動物で、ワシントン条約で取り引きが禁じられています。悪質業者がインドネシアから密輸入したこのオランウータンの子供たちは、ふるさとの森に帰さなければなりません。それとともに、同国の森林破壊に責任をもつ日本で、彼らの生息地の森を守る活動を支援しましょう。

事件のその後についてはこちら

 

 


オランウータンとその生息地を守る活動に皆様のご支援をお寄せください。

お問い合わせは
日本・インドネシア・オランウータン保護調査委員会 


オランウータン基金と
日本・インドネシア・オランウータン保護調査委員会について

 ヒトに最も近い生きもの、類人猿。その中でもオランウータンは東南アジアのボルネオ島、スマトラ島の2島の森に限って生活しています。その生息数は3万頭、あるいは1万頭以下とも言われていますが、1960年-70年代の森林の大伐採に続く、森林火災、石炭・石油・石灰岩等の地下資源開発、ヤシ畑やパルプ用木材等の植林開発、そしてジャワ島からの移民村計画の策定などにより、オランウータンの棲む熱帯雨林の縮小は近年、度を増しています。

 オランウータン基金は、このようなオランウータンの現状を認識し、より良い保護活動を推進していくために設立されました。当面は「日本・インドネシア・オランウータン保護調査委員会(JIOCRC)」の活動を、この基金によって支援していきます。

JIPCRC(日・イ・オランウータン保護委)

 日本代表:鈴木 晃(京都大学霊長類研究所・犬山市)

 インドネシア代表:クンクンJ・グルマヤ
 (インドネシア国立バジャジャラン大学・バンドン)

 本基金が支援する上記委員会は、京都大学霊長類研究所とインドネシア・バジャジャラン大学の研究者の間で1991年に結成されました。

 現在は、東カリマンタン州のクタイ国立公園内のオランウータンの長期的研究フィールドを中心にして、両国の研究者によって次のような計画が勧められています。計画は両国の研究者のみならず、国立公園の若手スタッフや現地の人々との共同作業として進められています。

 本基金は、上記委員会の活動の中で特に、以下のような諸活動に対する支援と協力を行います。

  • オランウータン及び他の野生生物の分布調査を行い、新たな保護区・国立公園等の設立を提言していく。
  • 野生オランウータンの個体の長期・継続的な研究を続行すると共に、国際的なオランウータン調査地としての研究ステーション・観察路の整備、維持管理等を行っていく。
  • 森林火災による熱帯林の荒廃に対して、果樹その他の有用樹の植栽等を行うと同時に、オランウータンの食物としての果実生産の年代的変移等も調査していく。
  • 密猟等によって捕獲されたオランウータンの野生復帰活動支援を行う。
  • 絶滅に瀕するオランウータンと、その生息地を守る活動に、皆様のご支援をぜひお願いいたします。

オランウータン保護調査委員会
代表 鈴木 晃

 


 
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