2011年8月に行われた「動物取扱業の適正化について(案)」のパブリックコメントでは、12万を超える意見が提出されました。(
環境省:「動物取扱業の適正化について(案)」にかかるパブリックコメントの集計結果)
今回は、動物愛護法改正に関する以下2つのパブリックコメントが行われます。
・ 動物愛護管理のあり方について(案) (「動物取扱業の適正化」を除く)
・ 動物の愛護及び管理に関する 法律施行令の一部を改正する政令案等の概要
「動物愛護管理のあり方について(案) (「動物取扱業の適正化」を除く)」は、8月に行われた動物取扱業に関する事項以外についての意見募集になります。
動物虐待、実験動物など、今回の法改正では必ず改善させなければならないとても重要な内容が含まれています。
「動物の愛護及び管理に関する 法律施行令の一部を改正する政令案等の概要」は、8月に行われたパブリックコメント「動物取扱業の適正化(案)」を踏まえた動物愛護管理法施行令等の一部改正に関するもので、動物取扱業への追加、深夜の動物展示の禁止といった内容が含まれています。
ぜひ1人でも 多くの皆さまに意見をお送りいただければと思います。
意見の項目
1.虐待の防止
(1) 行政による保護等
(2) 取締りの強化及び罰則規定の見直し
(3) 闘犬等
2.多頭飼育の適正化
3.自治体等の収容施設
4.特定動物
5.実験動物の取扱い
6.産業動物の取扱い
7.罰則の強化
8.その他
(1) 犬のマイクロチップの義務化
(2) 犬猫の不妊去勢の義務化
(3) 飼い主のいない猫の繁殖制限
(4) 学校飼育動物および公園飼育動物の適正飼養
(5) 災害対応
(6) 実施体制への配慮
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「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要」に対する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)
意見の項目
1.背景
2.内容
(1)オークション市場の動物取扱業への追加
(2)動物を譲り受けて飼養する事業者の動物取扱業への追加
(3)犬及びねこの夜間展示の禁止等
3.施行期日