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ALIVEの主な活動実績

2004年の集会・シンポジウムの履歴です。

2002パネル展 2002 2003 2004 2005
  2006 2007 2008 2009 2010

<野生動物>

緊急シンポジウム

「いま、クマとの共存を考える」-生かして防ぐクマの害

 ツキノワグマに関わる情報が日々とぎれることなく伝わってきます。

 被害に遭われた方への懸念はもちろん、一方で「このままではツキノワグマがどうなってしまうのだろうか」と心を痛めておいでの方も多いことと思います。
 野生生物保護法制定をめざす全国ネットワークは、10月19日、環境省に対して 「ツキノワグマの保護管理対策を求める要望書」を提出し、緊急的な措置としての捕獲上限の設定などの提言を行いました。

 そして、今回は日本ツキノワグマ研究所との共催で、環境省にも参加していただき、北米カナダにおける実践報告を含むよりよい解決策を探るシンポジウムを企画しました。皆さんのご参集を心からお願いする次第です。

◆趣旨:
 現在、クマの生息する各地で頻発しているクマとの遭遇事故と捕殺数の激増を懸念し、その原因を追求し、長期的な視野にたつ抜本的な解決策を多様な角度から検証する。

◆日時:2004年11月21日(日)13:00~17:00
◆場所:東京大学農学部弥生講堂
 〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
     (地下鉄南北線東大前1分)
◆主催:日本ツキノワグマ研究所
     野生生物保護法制定をめざす全国ネットワーク

◆基調講演とビデオ:米田一彦(日本ツキノワグマ研究所所長) 
◆ゲスト講演:マルコム・フィッツアール博士
      (ノースショア・ブラックベア・ネットワーク/カナダ)
   「カナダ、ノースショアでのクロクマとの共存の試み」
◆現状報告:環境省、ほか
◆関係者によるパネルディスカッション

◆参加費(資料代)500円
◆問い合わせ:野生生物保護法制定をめざす全国ネットワーク 



<勉強会

「動物愛護法改正」にむけての勉強会

動物愛護法再改正に向けて今私たちに求められる緊急課題とは

日時:2004年11月23日(祝日・火) 午後1:30~4:30 (受付1時)
場所:伊勢商工会議所 第一会議室4F 0596-25-5152
講師 野上ふさ子(ALIVE・地球生物会議代表)
    鷲谷直子 (香川犬猫ネットワーク代表)
司会 濱井千恵(動物の命を救う会)

主催:TAPS三重
入場無料


<勉強会

「動物愛護法改正」にむけての勉強会

講師:野上ふさ子(地球生物会議ALIVE代表)
日程:2004年9月25日() 午後1:30~4:00 (受付1時~)
場所:名古屋市民ギャラリー栄 (名古屋市中区栄4-1-8)
主催:ALIVE愛知

9月21日)~26日) 9時~19時まで、同じ会場でパネル展が開催されています。この機会にどうぞおいでください。



<勉強会

「動物愛護法改正」にむけての勉強会

    講師:野上ふさ子(地球生物会議ALIVE代表)

日程:2004年8月22日() 午後1:30~4:00 (受付1時~)
場所:エル大阪(地下鉄谷町線・天満橋駅より徒歩5分)
参加費:500円
主催:ALIVE大阪

※来年改正が予定されている動物愛護管理法について、市民の側から求める法改正を考え、私たちにできる活動を提案します。


<勉強会

「動物愛護法改正」にむけての勉強会

講師:野上ふさ子(地球生物会議ALIVE代表)
日程:2004年7月25日(日) 午後1時半から4時 (受付1時~)
場所:新潟市万代市民会館 207号室(中央郵便局裏手)
参加費:500円
主催:ALIVE新潟

 


<勉強会

「動物愛護法改正」にむけての勉強会

日程:2004年6月20日(日) 午後1時から4時半
場所:文京シビックセンター5F研修室
(地下鉄丸ノ内線、南北線、大江戸線春日駅直結)
参加費:500円
主催:ALIVE &AVA-net

動物取扱業、動物実験、畜産を中心に現状報告と法律でどう対処できるかについて考えます。
(午前中はAVA-net総会を開催)


<勉強会

「来年の動物愛護法の改正に向けて- 私たちにできることに取り組もう 」

日時:2004年4月3日() 午後1時半~5時

場所:文京シビックセンター(東京)
(地下鉄後楽園駅1分、春日駅2分)

資料代:500円
定員:30名まで 要予約
主催: ALIVE &AVA-net
(事務局TEL:03-5815-7522 もしくはメールにてお申し込み下さい)


<畜産動物>

シンポジウム

WTOを超える試み-食の安全と動物福祉、生物多様性をつなぐ-」


◆2004年3月20日(土)1:30~5:30pm 開場1:00pm

◆日本獣医畜産大学動物医療センター5階501講義室
 
   (JR中央線武蔵境駅南口2分)

◆共催:農業と動物福祉の研究会(JFAWI)、全農JA
◆資料代:500円

 英国の農業動物福祉団体、Compassion In World Farming(CIWF)から国際開発担当のジャニス・コックスさんによる、英国、EUにおける動物福祉政策とWTO対策等についてのゲスト講演。WTO農業貿易ルールに対抗する市民サポート農業システムの開発の方向性をさぐる。

 座長: 蔦谷栄一(農林中金総合研究所)

 「イギリス、EUにおける動物福祉政策 」  
    ジャニス コックス (イギリスの農業動物福祉団体 CIWF)

 「自然共生農業の論理-EUと日本の生物多様性保全機能の実現」 
     松木洋一(日本獣医畜産大学)

 「食と農の距離を縮める全農安心システム」   
     原 耕造(JA全農)

 「種子と農法にこだわった産直運動」    
     河野栄次(生活クラブ生協) 

  コメンティーター:
     大松秀雄(千葉県養鶏家)
     五十嵐幸男(日本獣医師会)

  詳細は、こちらへ


<畜産動物>

シンポジウム

―世界と日本の家畜の健康と福祉-

◆2004年3月21日(日)1:45~6:00pm
◆東京大学農学部弥生講堂(地下鉄南北線東大駅1分)
◆当日登録 会員 5,000円   非会員 7,000円
◆共催:農業と動物福祉の研究会(JFAWI)、ヒトと動物の関係学会

 座長: 松木洋一(日本獣医畜産大学・応用生命科学部・動物科学科)

 報告者
 
  ・『世界の家畜福祉の現状と対策
   ジャニス・コックス(英国・家畜福祉団 CIWF:Compassion in World Farming) 

  ・『日本における動物への配慮思想の特徴と家畜福祉研究の必要性
   佐藤衆介 (独 畜産草地研究所) 

  ・『EUと日本の有機畜産とアニマルウェルフェア
   永松美希(日本獣医畜産大学・応用生命科学部・動物科学科)

  ・『放牧肉牛飼育におけるアニマルウェルフェア
   氏本長一(宗谷岬肉牛牧場)

 コメンティーター

  ・ケビン・スタッフォード(New Zealand、Massay大学助教授)
  ・青木 玲(地球生物会議 ALIVE)
  ・原 耕造(全農安心システム事務局)


<野生動物>

講演会~大型類人猿の救護のために~

「絶滅の危機に瀕するヒトの隣人たち
-今、彼らの生息地では何が起こっているか?そして私たちにできることは

■日時:2004年3月7日(日)午後1時半~4時半

■場所:文京シビックセンター5階研修室
 東京都文京区春日1-16-21 
 営団地下鉄・後楽園駅1分(丸の内線、南北線、大江戸線)
 都営地下鉄・春日駅3分(三田線)

■主催:地球生物会議(ALIVE)
■資料代:500円

進化の歴史でヒトに最も近い種、ゴリラやチンパンジーは、今まさに絶滅寸前です。
アフリカの奥地で起こっている悲劇は、私たちと無関係のできごとではありません。
多くの心ある人々の声のみが、彼らを絶望の淵から助け出す唯一の希望です。
現場からの生の報告にどうか耳を傾けてください。


<報 告>

カール・アマン氏(野生生物写真家、野生生物保護活動家)

 スイス出身。アメリカのコーネル大学大学院でホテル経営学を専攻。卒業後、アフリカに渡り、インターコンチネンタル・ホテル、マウント・ケニア・サファリ・クラブなどに勤務し、アフリカ諸国を訪れる。1980年代後半、どれほど多くの大型類人猿がブッシュミート取引の犠牲になっているか気づいて以来、片時もカメラを手放さず、チンパンジーやゴリラが高価なブッシュミート用に殺されていく現場を撮影してきた。

 アマン氏の写真とレポートに衝撃を受けた欧州議会とアフリカ20数ヶ国は、霊長類の屠殺に反対する声明に署名、カメルーン政府は違法ブッシュミート取引に関する会議を開催した。ブッシュミート取引について世界的に知られるようになった背景にはアマン氏の長年に渡る活動があり、その功績に対して、これまで数々の動物保護・野生生物保全関連の賞が送られている。

  日本では初めての一般向け集会。スライドを用い現地の状況をリアルに報告される予定。

<コメンテーター>

小原秀雄氏(女子栄養大学名誉教授)
 動物学、人間学、環境科学の専門家。野生動物や保護活動に関する著作多数。


<開催の趣旨>

■ヒトの隣人といわれる大型類人猿(アフリカのチンパンジー、ボノボ、ゴリラ、アジアのオランウータン)は、過去数十年に渡る生息地の消滅、ブッシュミートの商業取引、ペット用個体売買のために個体数が激減し、このままでは、あと数十年で絶滅するおそれがあります。

■このような危機的状況において、2000年5月、UNEP(国連環境プログラム)はGRASP(大型類人猿生存計画)を立ち上げ、ジェーン・グドール博士、ラッセル・ミッターマイヤー博士(Conservation International 会長)、京都大学の西田利貞教授が国連大型類人猿特使として、リチャード・リーキー博士が特別顧問として任命されました。現在、GRASPはUNEPとUNESCO(国際連合教育文化科学機関)の共同プロジェクトとして各方面からの支援を受け、昨年11月、パリのUNESCO本部で国連主催の大型類人猿に関する緊急会議を開催しました。ここには大型類人猿が生息しているアフリカ23ケ国とアジア2ケ国の代表が参加しています。

■国際霊長類学会も、激減する大型類人猿の状況に危惧感を抱き、2001年1月、大型類人猿をUNESCOの世界遺産種として登録することを目標に特別委員会を設立しました。

■アジア・アフリカの大型類人猿はゾウなどと同様、生態系の要となる種(umbrella
species)、そして象徴的な生物(flag species )のひとつであり、これらの種の生息に適した自然を守ることは、同時に現地の生態系とそこに暮らすすべての動物を守ることにもなります。アフリカやアジアで今まさに姿を消そうとしている「隣人」を救う為には国際的協力が不可欠だといわれています。

■私達の生活は大型類人猿の生息と一見、何の関連もないようですが、実は大きな影響力を持っています。ヨーロッパやアジアの企業による森林の無節操な伐採が類人猿の生息地を分断し、林道は密猟者が森林の奥深くまで入るための便利な通路となっています。また、コンピューターや携帯電話に使用されるコルタンという鉱物を採掘するためにゴリラなどの生息する保護区域に人間が入り、現地で調達できる食糧として彼らの命を奪っています。

■現在、ブッシュミートの商業取引は、アフリカにおいては生息地の消滅を越える脅威となり、大型類人猿の生息を脅かしています。この問題が世界中のメディアに取り上げられ、EUや国連が乗り出した背景にはひとりの写真家の存在がありました。この人、カール・アマン氏は元ブッシュミート・ハンターの協力で、現地の実態を調査し、そのレポートや映像を世界に発信し、CNN, BBC, ニューヨーク・タイムズ紙、Discoveryなど、この問題に関心を持ったメディア関係者を現地へ案内し、世界に大型類人猿の危機を知らしめました。

■今回、カール・アマン氏をお招きする機会を得、大型類人猿の置かれている境遇、ブッシュミート取引や違法伐採の現状、絶滅の危機から彼らを救う為に私たちにできることについてお話をお聞きし、ごいっしょに考えたいと思います。

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